小才は、縁に出合って縁に気づかず
中才は、縁に気づいて縁を生かさず
大才は、袖すり合った縁をも生かす
私が毎月読んでいる某会報に掲載されていた柳生家の家訓です。
私は『縁』という物に、特別な思いを持っています。
柳生家の家訓通り、小さな縁をも活用していきたいと考えるわけですが、実際はそう上手く行くものではありません。
『おせっかい焼き』な私は、これまで小さな縁を利用して得をした覚えがありません。
どちらかというと、他人のお世話をして喜んで頂くことに満足感を持ちそれで終わってしまう事の方が多いように感じます。
家族からは「バカが付くほど御人好し」などと言われてしまいます。 (笑)
『情けは人のためならず、巡り巡って我が身のためなり」
いつかは自分にも思いも寄らない良い出来事が巡ってくる! なんて思ってるうちは巡ってきませんね。
しかし、ちょっと考えてみると・・・。
私の営んでいるホテルも、多くの縁のある人達に支えられ、なんとか経営を続けていられます。
私の息子も私の両親や家内の両親、保育園の先生方や近所の皆さんに支えられながら育っています。これも『縁』
そうやって見てみると、かなりの数の『縁』を生かしながら暮らしているのだと気づきます。
家族に何と言われようと、私はこれからも『縁』を大切にしていきたいと考えます。
1 件のコメント:
dragonflyどの
まったく、二十数年前の一年ほどの付き合いが、永く縁として繋がっていたんですかね。数年前の再会から、今日に至るまで不思議なよしみを感じるものです。 まあクサレ縁という言葉もありますので、どっちかといえばそのほうに近いのかもしれません。今後ともヨロシク! katajiya
追伸:この投稿するときに出てくる暗号みたいなアルファベット。ひじょ~に分かりづらい!判別しづらい!なんとかならんのかね管理人さん。
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