2009/06/11

梅雨入り

関東甲信地方が梅雨入りしましたね。
山中湖でも今朝は雨。
梅雨の初期に見られるシトシト雨です。

ニュースを読んでいてふと「梅雨・つゆ」の文字に興味が湧きました。
梅と雨でつゆ、なんでだろう・・・。

色々と調べてみると
「梅の実が熟す季節に降り続く雨で成熟に必要な雨」との事。
「露・つゆ」という雨を表す言葉が先にあり、梅雨を「つゆ」と読むようになったらしいのです。
今まで特に疑問にも思わずに使っていた言葉ですが、調べてみると「なるほどっ!」と思います。

他に、中国からの渡来後説というのもありました。
もともとは、長雨によってカビがはえやすくなる事から、黴・カビという字を当てて「黴雨・ばいう」。
カビでは見た目が美しくないので同じ読み方をする「梅」を当てた。

諸説あるようですが、我が国では「梅の実説」が有力なのではないかと筆者は思います。


庭のボタンの葉はよく露をはじきます

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