夜半から雨の予報、週末に掛けて梅雨空が戻ってくるようです。
先日、中庭に設置してある木製遊具であそんでいらっしゃったお子様連れのお客様が怪訝そうな顔つきで『あの

その木製遊具が右の写真です。
群馬に住む古い友人で木工職人の佐藤君が丹精込めて作ってくれた自慢の遊具です。
櫓の部分は釘を使わず木と木を組み合わせて作る日本古来からの職人技で作られているため、とても頑丈にできています。
設置から1年が経ちましたが、きしみなど全く無くお子様達の遊び道具として大活躍してくれています。
その正体はと申しますと『蜂トラップ』です。
この時期、危険なスズメバチやアシナガバチがあちこちに巣を作り始めるので、それを防ぐために敷地内数箇所に設置しています。
中に入っている謎の液体はと言いますと・・・。
日本酒300cc 酢100cc 砂糖125g 果実片 を混ぜ合わせたモノです。 蜂にとってはとても魅力的な香りらしく、毎年たくさん捕れます。
この時期は越冬した女王蜂が単独で飛び回り巣をつくり始める時期なので、その女王蜂を捕まえてしまえば周囲に巣を作られることが無いというわけです。 最初は半信半疑で仕掛けてみたのですが、これが効果アリっ! 営巣を100%防げるわけではありませんが、仕掛ける前とは比較にならないくらい蜂の巣が減りました。 蜂でお悩みの方はお試しになってはいかがでしょうか?
ただし! 夏の時期(地域によって差があります)には働蜂も沢山寄って着てとても危険なので、設置は春先から初夏に限定するのが良いと思われます。(山中湖は標高980mに位置するので、低地に比べて約1ヶ月季節が遅れています。低地帯での設置は5月から6月中旬までとの事)
『蜂トラップ』で検索すれば多くのページで作り方を発信しています。
2 件のコメント:
お役に立っているようで、大変嬉しい気分です。定期的に防腐処理をしたほうがいいですよ。
設置からちょうど一年、そろそろ防腐処理をしようと思っています。
初回の処理と同じでいいんですよね?
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