
お盆が過ぎると一気に秋の気配が漂い始める山中湖。
ポータルサイトのバナー広告、秋物の服や靴などが踊り始めました。
過ぎ行く夏を惜しむようにモンシロチョウが花の蜜を吸っています。
野球ファンの私、昨夜は野球日本代表の試合に熱くなりました。オリンピックと言う大舞台の緊張感からでしょうか、ケアレスミスが大敗を呼び込んでしまったような結果に悔しさも最高潮。
残る4試合は心を入れ替えて気合を掛けて応援していきたいと思っています。
まだまだ金メダルを期待できる選手がたくさん控えています。オリンピックから目が離せませんね。
しかし、そのオリンピックの盛り上がりに押されるような形になってしまった甲子園も連日熱戦が繰り広げられています。
爽やかな高校球児達にも大きな声援を送りたいと思います。
前回の投稿で中学公候時代の恩師が山中湖にお見えになっていた話を書きました。
先生を囲んでOB達が集った宴席で、先生がこんなお話しをしてくださいました。
「風見鶏になりなさい。風見鶏という言葉を使って人を比喩するのは、あまり良い表現ではない場合が多い。しかしちょっと考えて見なさい。風車が風を受けて回るのは当たり前だけど、風が来る方向へ向けなければ回らない。風車に羽をつけるとどうだろう?つねに風の吹いてくる方向へ向き、勢い良く回るんだな。 その場の風・世の中の風・家族の風…、色々な場面で風を感じその風を正面から受ける事が大切なんだ。色んな風が吹いているのに気付いていても、横目で見ている事が多い。 そのために、良い意味で風見鶏になる事が大切なんだよ」
毎年ためになる教訓を与えてくれる先生に心から感謝。晩夏の心地よい風を正面から受けて・・・。

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