先日から私の母校・明治学院中学と明治学院東村山高校の生徒達が部活の夏合宿に来ています。 籍を置いていたアメリカンフットボール部もアニメの影響からか部員数を大幅に増やし元気に練習しています。
昼休みを利用し差し入れを持ってグラウンドへ言ってきたわけですが、現役時代は嫌で嫌でしかたなかった合宿なのに、今となっては『もっと真剣にやっておけば良かったな…』などの後悔の念に駆られています。 顧問の鈴木先生もお元気で嬉しい限り。先生の前に立つと40歳を過ぎた今でも一気に高校生の頃の自分に戻り、懐かしさや感謝の気持ちがあふれ出し目頭が熱くなります。
明日からはテニス部の合宿がスタート。中学時代の恩師が引率でお見えになります。
中学高校と悪ガキだった私は職員室や体育教官室への呼び出し者の常連で、在学中は先生方を恐れある時は避けていたのですが、こうやって大人になってからお会いすると、きつく真剣に叱っていただいた事に心の底から感謝の念が湧いてきます。
悪い事をしても真剣に叱ってもらえず、ましてやゲンコツや愛の鞭をもらう事が出来ない今の子供たちが大人になった時、私と同じような気持ちで恩師との再会を喜ぶ事ができるのでしょうか?
暴力には反対ですが、今の教育に一抹の不安を隠しきれないでいるのは私だけでしょうか・・・。
明日の夜は仕事の後、お2人の恩師を囲んでOB達と毎年恒例の集まりがあります。今から楽しみです。

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