2008/12/08

大きな荷物

今朝の山中湖は、晴れて穏やかでした。
富士山の五合目より上には、この時期特有の油雪が見て取れます。
降雪が季節風に磨かれ、麓からは耀いて見えます。


今、我が家の玄関には常に『大きな荷物』が置いてあります。

臨月を迎えた家内がいつ産気づいてもいいように、入院セットがスタンバイされているのです。産科医不足が頻繁に話題になっていますが、とりあえず出産の予約も問題なく取れ、あとは陣痛を待つばかりなのですが、やはり気分的には落ち着きませんね。 長男の時もそうだったのですが、こういう時に何もできない男性は、ただただ気を焼くばかり・・・。

立会い出産についても、夫婦でじっくり話し合った結果、従来どおり、私は分娩室の外で産声を待つというスタイルにしました。

出産は女性の人生で最も大きな仕事で、とても神聖な領域だと思っています。傍にいて手を握り励ましの言葉を掛けてやろうかとも思ったのですが、「私は一人で頑張る!」との家内の決意を尊重し、立会い出産はやめにしました。長男の時にも同様に立会いはしていません。

産まれたばかりの長男を抱きながら大仕事を終えた家内と対面した時に、家内がとても大きく、そして偉く見えた事が強烈な記憶として脳裏に焼きついています。

もうすぐ満月。次男の誕生を間近にして、玄関の大きな荷物を見るたびにソワソワしている今日この頃です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こっちまでソワソワしてきた。母子共に元気で出産を終えられるように祈ってるよ。願わくばおとーちゃんに似ないで、おかーさん似のかわいい赤ん坊が生まれてくることを願います。がはははは!

dragonfly さんのコメント...

katajiyaさん>

僕に似て、素直で控えめでお勉強が好きで・・・。 書いてて情けなくなってきた(涙)

まあ、元気な産声が聞ければそれに越した事はないって思います。