2008/06/22

NASAの記事と火星人

今日の山中湖は朝から湿度100%、早朝から今にも泣き出しそうな空模様でした。
先ほど9:00過ぎに降り出した雨は午後には強雨なるとの予報です。
「洗濯物がなかなか乾かないよぉ・・・」と、家内がぼやいてます。

我々には快適とは言えない多湿な環境も植物達にとっては重要。
先日このブログで触れた「ヤマボウシ」も綺麗な色になりました。
写真は前に掲載したのと同じ木を撮った物です。
どんどん水分を吸収し、夏の太陽を浴びて光合成する準備をしています。例年になく花の付がいい事は何度かお話ししていますが、秋の実りがとても楽しみです。



話は変わりますが、今朝の新聞に興味深い記事が載っていました。火星に水(氷)が存在する有力な根拠が見つかったとの事。これで火星に生命体存在するまたは存在した可能性が飛躍的に高まるわけですが、皆さんはどんな風にお感じになりますか?
少なくとも私はワクワクしています。

子供の頃夢中で読んだ科学雑誌。そこに描かれていた、甘食にイカの足をぶら下げたような火星人とNASAの探査機が出合う、そんな事をほんの少しだけ期待しているのかも知れません。
昭和生まれの私にとって、現在の日本はまさに空想世界で描かれていた社会そのもの。
携帯電話やテレビ電話、縦横無尽に張り巡らされた高架道路やコンピューター制御の電車、双方向通信のインターネット・・・。
大阪の万国博覧会の会場、東芝館で見た『未来の暮らし』の展示にあった物が現実になっているわけです。 それを見た時は「こんなの僕が生きている間には出来ないよね?」などと言った事を覚えているだけに、今更ながら「便利な時代になったなぁ」と、しみじみ思うのです。

『本当に火星人が居たら・・・』 新聞を読みながら少年時代へタイムスリップしたような、そんな朝でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ほんとうですな。鉄腕アトムの世界だってまったくの夢の世界だと感じていたのに、そのほとんどが現実になっています。手塚治さんはすごいですよね。

dragonfly さんのコメント...

katajiyaさんおはようございます。
手塚治虫さんのマンガは私もよく読みました。確かに凄い。 僕は『ブラックジャック』よよく読んでいましたね。あのマンガは大人の社会への入り口だったような気もします。色々な意味で凄い作家ですね。